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『維新の嵐 幕末志士伝』(いしんのあらし ばくまつししでん)は、1998年5月1日に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたWindows用ゲーム。『維新の嵐』シリーズの第2作である。ジャンルはリコエイションゲームに分類される。 1999年2月4日に、一部のグラフィックやシステム、フリーキャラのイベントなどが修正・追加されたPlayStation(以下、PS)版が発売。2010年5月24日には、PS版をベースにした携帯電話向けゲーム版が配信された。 == 概要 == 本作は、前作『維新の嵐』同様、プレイヤーは幕末の志士となり説得活動などによって、雄藩の論を強化ないし転換することで日本の思想をまとめることがゲームの目的である。 プレイできる史実キャラクターは坂本龍馬と土方歳三のみとなり、他にプレイヤーが作成したフリーキャラクター(1名)でもプレイできる。また、非常に自由度が高かった前作に比べ、本作の史実キャラシナリオは史実に沿ったイベントが豊富となっている。 また、思想も国体思想である「佐幕 - 尊王」、国外思想の「開国 - 攘夷」、解決手段である「主戦 - 穏健」の3つの組み合わせで成立(例えば坂本龍馬は「尊王・攘夷・穏健」で、「尊王論」が初期の思想である)し、ステータスの「国内事情」「国外事情」が上昇することでレベルアップしていくという仕組みになっている。なお、自分の思想の国体思想が転向させられた場合にはゲームオーバーとなる。 新要素として、時流というステータスがある。グッドエンディングにするためにはただ思想を統一するだけでなく、時流を自分の思想と同じものにしたうえで、時流の思想と自分の思想を強化しなければならない。時流は説得活動だけでなくイベントでも変化する。 坂本龍馬編とフリーキャラ編では、一定期間までに時流を転換・強化できない場合にはバッドエンドもしくはゲームオーバーになり、土方歳三編ではほぼ史実に沿った結末を迎える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「維新の嵐 幕末志士伝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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